二級建築士試験(近代建築史12選)
二級建築士試験で重要な近代建築史12を年代順に紹介します。
1 サグラダファミリア(スペイン)
- 設計者 アントニオ・ガウディ
- 1883年着工
- 5身廊、3袖廊のラテン十字、バシリカ形式、4本の巨大な塔。
- 現在も工事中
2 日本銀行本店(日本)
3 シューレーダー邸(オランダ)
4 サヴォア邸(フランス)
- 設計者 ル・コルビュジェ
- 1931年
- ピロティ、屋上庭園、水平連続窓などを巧みに生かした住宅
- フランク・ロイド・ライト
- 1936年
- コンクリートの重量感や冷たさをやわらげるための自然との調和。岩、滝
6 ファンズワース邸
- ミース・ファン・デル・ローエ
- 1950年
- 中央コア部分以外、全く間仕切りを持たない平面プラン
- 坂倉準三
- 1951年
- 日本初の公立近代美術館。近代建築のピロティに中庭を加えた作品。
8 ロンシャン教会堂(フランス)
9 国立代々木屋内総合競技場
- 丹下健三
- 1964年
- 高さ40mの柱の間に2本のケーブル、つり屋根をかける。
10 国立京都国際会館
- 大谷幸夫
- 1966年
- 台形状の立体格子と架構形式による層状構成システム
11 シドニーオペラハウス
- ヨルン・ウッツオン
- 1973年
- 屋根は球面の一部で構成、プレキャストコンクリート
- 安藤忠雄
- 1976年
- RC造打放しによる間口約2間、奥行き8間の細長い敷地に建つ住宅